菓子屋流謎掛
2003年6月12日なぞなぞ。
「どうしても真ん中が食べられないおやつってなーんだ?」
答えは「ドーナツ」と答える人が大多数だろう。
しかし僕は敢えてそれは間違ってる!と言いたい。
だって、ドーナツって作る時に型抜きするでしょ。
そしたら真ん中の抜けた部分の生地はどうする?
また一つにまとめて、伸ばして、型抜きする。
まとめても型抜きできないほど生地が減ったら、
そのまま揚げてしまえばいい。
ほらね、真ん中だって食べられるでしょ。
洋菓子製造工場で働いてる者としては
なぞなぞの答えは「バウムクーヘン」。
一般家庭じゃまず作れないから
作り方知らないって人も多いんだろうけど、
あれは芯になる棒をグルグル回しながら
生地をそれにつけて焼いていくのさ。
それであの年輪のような美しい焼き色がつく。
中央は芯棒だから絶対食べられないでしょ。
余談。
バウムクーヘンって、スライスする前に
芯の棒が刺さったまま常温で保管して冷ますんだけど、
その時にまだ生地が熱く柔らかいもんだから
重みでほんの少し下に垂れてくるんだよね。
そういうのをスライスすると
中央の穴が偏って見えて、まさに年輪そのものなんだ。
「どうしても真ん中が食べられないおやつってなーんだ?」
答えは「ドーナツ」と答える人が大多数だろう。
しかし僕は敢えてそれは間違ってる!と言いたい。
だって、ドーナツって作る時に型抜きするでしょ。
そしたら真ん中の抜けた部分の生地はどうする?
また一つにまとめて、伸ばして、型抜きする。
まとめても型抜きできないほど生地が減ったら、
そのまま揚げてしまえばいい。
ほらね、真ん中だって食べられるでしょ。
洋菓子製造工場で働いてる者としては
なぞなぞの答えは「バウムクーヘン」。
一般家庭じゃまず作れないから
作り方知らないって人も多いんだろうけど、
あれは芯になる棒をグルグル回しながら
生地をそれにつけて焼いていくのさ。
それであの年輪のような美しい焼き色がつく。
中央は芯棒だから絶対食べられないでしょ。
余談。
バウムクーヘンって、スライスする前に
芯の棒が刺さったまま常温で保管して冷ますんだけど、
その時にまだ生地が熱く柔らかいもんだから
重みでほんの少し下に垂れてくるんだよね。
そういうのをスライスすると
中央の穴が偏って見えて、まさに年輪そのものなんだ。
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